学校評価

平成30年度 学校評価結果

平成31年1月11日  
 
 保護者 様
 
和気町立和気中学校  
校長  森定 宏之 
 
 
平成30年度 学校評価結果について(お知らせ)
 
 
 保護者の皆様には,平素より本校教育に格別のご支援をいただき厚くお礼申し上げます。
 さて,先日お願いしました「保護者による学校評価」の結果のとりまとめができましたので,生徒の結果と合わせてご報告します。アンケート回収につきましてはご多用の中,ご協力をいただきまして誠にありがとうございました。
 
1 集計報告
 (1) 回答数     258名 (回収率 92.14%) 【平成29年度:96.56%】
 (2) 回答の方式 
     A「あてはまる」B「ややあてはまる」C「あまりあてはまらない」D「あてはまらない」E「わからない」の5つの選択肢を設定しました。AまたはBを選択された場合に,肯定的評価とさせていただきました。
 (3) 全体集計結果は,9~11ページの一覧表及びグラフをご覧ください。
 (4) 本年度,一部評価項目内容を改訂させていただきました。そのため,経年変化の数値を表示していない項目がありますことをご了承ください。
 
 
 
2 結果
 (1) 全体の評価から
     全項目の肯定的評価の平均は次のとおりでした。
      保護者:78.8%78.2 %【H29】, 79.1 %【H28】)
      生 徒:89.1%85.6 %【H29】, 83.8 %【H28】) 
 (2) 肯定的評価の上位,下位の項目から
 
【保護者の結果】
① 保護者  肯定的な評価が多い項目(肯定率:85%以上)
 
 No.28 子どもには,携帯やスマホなどを学校に持ち込ませていない。
 No.35 教職員は,電話の対応,接客マナー,言葉遣い,身だしなみが良好である。
 No.34 清掃が行き届き,施設の整備や教室環境が整っている。
 No.13 学級活動,生徒会活動や学校行事を大切にし,創意工夫を凝らして熱心に取り組んでいる。
 No.11 決められた服装等,学校の規則を守らせる指導をしている。
 No.29 各種だよりやホームページで,生徒の様子をしっかり紹介している。
 No.30 学校は,保護者や地域の方が生徒の活動を参観する機会を設けている。
 No.10 危機管理意識を十分もって業務を行っている。
 No.33 環境整備や学習支援などの学校支援活動がさらに充実することを望む。
 No. 8 生徒は,充実した学校生活を送っている。
 No. 9 不審者対策に十分努めている。

 No.25 学校は,生徒の健康安全面に気を配り,事故対応を適切に行っている。
 

② 保護者  肯定的な評価が少ない項目(肯定率:75%未満)
 

 No. 6 子どもは,家庭学習を2時間以上行っている。
 No. 7 子どもは,家庭で学校の授業の予習や復習をしている。
 No.32 生徒を地域の行事や清掃活動への積極的な参加を推進している。
 No.16 学校は,特別支援教育に対して熱心に取り組んでいる。
 No.27 家庭で,携帯やスマホの使用について「家庭のルール」を決めて いる。
 No.18 学校は,いじめのない,居心地のよい学校(学級)づくりに努めている。
 No.23 「早寝」「早起き」「朝ごはん」など,子どもの正しい生活習慣に 気をつけている。
 No.12 学校は,生徒の問題行動(規則違反)に対して毅然とした態度で(厳しく)指導している。
 No. 5 学校から与えられる課題等は,適切な量や内容である。
 
H30 H29 H28









96%
95%

94%
93%

91%
91%
91%

90%
89%

88%
86%

85%

 
95%
93%

96%
95%

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89%
90%

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90%

91%
86%

90%

 
94%
93%

97%
95%

92%
92%
93%

91%
95%

91%
91%

88%

 
 
H30 H29 H28













 
33%
37%
60%
62%
65%

71%

73%

73%

74%
 
28%
37%
76%
60%
73%

70%

70%

72%

72%
 
22%
29%
78%
66%
71%

75%

75%

73%

71%
 
                

【生徒の結果】
③ 生 徒  肯定的な評価が多い項目(肯定率:85%以上)
 No. 1 先生方は,「めあて」をきちんと示して授業をしてくれる。
 No.14 学級活動,生徒会活動や学校行事を大切にし,創意工夫を凝らし
て熱心に取り組んでいる。
 No.25 ヘルメットをきちんと着用し,「交通ルール」を守って,安全に心
がけて登下校している。
 No. 6 授業の中で,生徒が発表する機会を多くもってくれる。
 No.33 一生懸命掃除に取り組んでいる。
 No.29 保健指導や事故防止のための安全指導をしっかり行ってくれる。
 No.13 和気中学校では,生徒が安心して学校生活を送ることができる。 
 No. 7 学校から与えられる課題等は,適切な量や内容である。
 No.22 人が困っている時は進んで助けたいと思う。
 No. 3 分かりやすい授業をしてくれる。
 No.10 学校生活が充実している。
 No. 4 先生方は,努力したことを認め,適切に評価してくれる。
 No. 5 授業規律を確立するための指導を適切に行っている。
 No.11 不審者対策及び安全対策に十分努めてくれている。
 No.18 先生方は,生徒の考えをしっかり聞き,人権や人格を尊重してくれる。
 No.28 自分自身は,健康に気をつけて生活している。
 No.12 生徒の問題行動(規則違反)に対して毅然とした態度で(厳しく)
 
    指導している。
 No.15 先生方は,悩みや相談に親身に応じてくれる。
 No.23 学校は,道徳教育をしっかり行っている。
 No. 2 先生方は,「振り返り」の時間をきちんととって授業をしてくれる。

 No.13 和気中学校では,生徒が安心して学校生活を送ることができる。 
 No.33 学校は,保護者や地域の方が生徒の活動を参観する機会を設けることに積極的である。
 No.24
 先生方は,生き方の指導及びキャリア教育を熱心に行っている。
 No.30 給食を残さず食べている。
 No.17 母校である和気中学校に誇りをもっている。
 No.21 学校は,いじめのない,居心地のよい学校(学級)づくりに努めている。
 No.32 各種通信やホームページで学校の様子をしっかり紹介している。
 No.20 先生方は,あなたの良いところを認めてくれたり,誉めてくれたりしてくれる。
 No.27 部活動を熱心に指導している。
    
H30 H29 H28





































 
98%
98%

97%

96%
96%
96%
95%
95%
95%
94%
94%
93%
93%
93%
93%

92%
92%

92%
92%
91%

93%
91%

89%
89%
89%
89%

89%
88%

85%
 
99.7%
96%

98%

94%
ー %
96%
93%
89%
93%
92%
92%
91%
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91%
93%

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88%
88%

93%
91%

88%
90%
 ー %
86%

84%
86%

81%
 
96%
94%

96%

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ー %
91%
90%
87%
90%
ー %
91%
85%
91%
90%
85%

85%
89%

82%
84%
84%

90%
88%

87%
90%
ー %
84%

85%
81%

ー%
 
   
④ 生 徒   肯定的な評価が少ない項目(肯定率:75%未満)
 No. 8 家庭学習を2時間以上行っている。
 No. 9 家庭で学校の授業の予習や復習をしている。
 No.31 家庭で,携帯やスマホの使用について「家庭のルール」を決め      ている。
 No.35 地域の行事や清掃活動に積極的に参加している。
 
H30 H29 H28





 
45%
65%
68%

69%
 
40%
54%
66%

ー%
 
32%
52%
69%

ー%
 
 
3 総括
  本年度は,「めざす学校像」として,次の4つをあげています。
 (1) 意欲的に学び合う学校        ・・・確かな学力づくり
 (2) 認めあい,支えあい,高めあう学校  ・・・豊かな心づくり
 (3) 活力があり,安全で安心できる学校  ・・・健やかな体づくり
 (4) 地域から信頼される学校       ・・・地域に開かれた学校づくり
 
  前述の「めざす学校像」を実現するために,次の8つの領域において,それぞれ「重点目標」と「具体的取組」を定めてその達成に努めています。
 
1 教育課程・学習指導(教務・教科・校内研究)
 (1) 重点目標
   ① 生徒の学力及び学習への取組等の実態把握及び分析に努め,学力向上に向けた改善に努める。
   ② 生徒の学習意欲を向上させ,分かる授業の推進に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 分かる授業を推進するため,「公開授業週間」を実施し,教材研究や授業研究を充実させ,指導力の向上に努める。
   ② 学力向上を図るための手立て(小テスト等)の実施に努める。また,適切な課題を与えるとともに,その取組状況を適切に把握するように努める。さらに,成績下位の生徒に対する対応(補習等)を行うなど,丁寧な指導に努める。
 (3)数値目標





 
内   容 H29 目標 H30 達成
授業が分かりやすいと答える生徒 40.1 50.0 44.7 ×

 
学習で自分が努力したことを認めてくれ,適切に評価してくれると答える生徒 46.6
 
50.0
 
56.0
 

 
家庭学習に2時間以上取り組んでいるという生徒 14.5 25.0 16.2 ×
適切な課題を与えてくれると答える生徒 51.6 60.0 64.3
 
2 生徒指導(生徒指導・教育相談)
 (1) 重点目標
   ① 社会規範に基づく規律ある学校生活の確立及び交通マナーの向上に努める。
   ② 課題を抱える生徒の早期発見とその適切な早期対応に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 毎日の服装検査を適切に実施し,徹底した事前指導及び事後指導に努める。  
   ② 生徒へのアンケートを年3回実施し,生徒を正しく理解することに努めるとともに,生徒指導委員会,学年会などの全校協力体制のもと,問題の早期発見・早期対応・早期解決に努める。
 (3)数値目標








 
内   容 H29 目標 H30 達成

 
きまりが守れていないことや間違いや悪い行為に対して,厳しく指導してくれると答える生徒 61.3
 
65.0
 
66.5
 

 

 
充実した学校生活を送ることができていると答える生徒 55.3
 
60.0
 
63.2
 

 

 
学校は,生徒の悩みや相談に応じ,親身に相談にのってくれると答える生徒 49.5
 
55.0
 
57.1
 

 

 
いじめのない居心地の良い学級(学校)づくりに努力していると答える生徒  46.1
 
55.0
 
50.4
 
×
 
 
3 特別活動(特別活動)
 (1) 重点目標
   ① 生徒会及び各専門委員会の主体的な活動の充実に努める。
   ② 生徒一人一人が自己有用感のもてる学級づくりに努める。
 (2) 具体的目標
   ① 主体的な生徒会活動及び専門委員会活動を通して,自主自律の精神を養う。 
   ② 役割や目的,人との繋がりを意識させた学級活動の実践を図ることにより,豊かな人間関係の形成を図る。また,より良い学級活動,委員会活動等にするための主体的・協働的な話し合いの活性化に努める。
 (3)数値目標








 
内   容 H29 目標 H30 達成

 
生徒会活動・学級活動が充実していると答える生徒 47.5
 
55.0
 

 

 

 
飛翼大会や翔輝祭等の学校行事に積極的に楽しく参加していると答える生徒 72.0
 
80.0
 
80.5
 

 

 
「和気中 日本一のための 3か条」の達成を意識して生活していると答える生徒 28.4
 
40.0
 

 

 

 
部活動を熱心に指導してくれると答える生徒と
保護者
50.7 60.0 64.3
40.9 50.0 39.3 ×
 
4 道徳教育・進路指導(道徳教育・キャリア教育)
 (1) 重点目標
   ① 将来の夢及び就きたい職業をもたせ,望ましいキャリア形成ができるよう支援に努める。
   ② 生徒の主体的な進路実現のために適切な支援に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 生徒が自分自身のより良い生き方を目指すことができるような日常生活や行事及び体験活動と関連させた授業実践を推進する。
   ② 進路に関する情報を充実させ,生徒の実態に応じて提供するとともに,生徒の主体的な進路選択実現のために適切な支援に努める。
 (3)数値目標








 
内   容 H29 目標 H30 達成

 
道徳教育をしっかり指導してくれていると答える生徒と保護者 47.5 55.0 56.4
23.8 35.0 25.2 ×

 
「特別の教科 道徳」に関する自己研修に取り組む
 

 

 
将来に対して夢や目標をもって生活していると答える生徒 35.5
 
40.0
 
49.6
 

 

 
先生は,将来の職業に関する進路指導や生き方について指導してくれると答える生徒 45.6
 
50.0
 
53.4
 

 
 
5 健康教育(保健指導・安全指導・食育)
 (1) 重点目標
   ① 心身ともに健康な生活ができるように,自身で健康及び食事管理ができる能力と態度の育成に努める。
   ② 校内施設設備の安全管理に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 保健調査や定期健康診断の結果に基づき,適切な保健指導を行う。また,啓発活動を推進する。
   ② 安全点検の確実かつ適切な実施と営繕担当の連携を密にし,教育環境の整備を図る。
   ③ 栄養教諭とのTTによる食育の授業に積極的に取り組む。
 (3)数値目標








 
内   容 H29 目標 H30 達成

 
「早寝」「早起き」「朝ごはん」の習慣が身についていると答える生徒 46.1
 
55.0
 
50.0
 
×
 

 
スマホの使用について「家庭ルール」を決めていると答える生徒 37.9
 
50.0
 
41.0
 
×
 

 
保健指導や事故防止のための安全指導をしっかりしてくれると答える生徒  61.3
 
65.0
 
66.5
 

 
交通ルールを厳守していると答える生徒 76.9 85.0 85.3
給食指導をしっかり行っていると答える保護者 33.1 45.0 32.2 ×
 
6 美化指導(美化指導)
 (1) 重点目標
   ① 校内の環境美化の推進に努める。
   ② 清掃活動の充実と推進に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 清掃指導を通して,生徒が環境美化に自主的かつ意欲的に取り組む態度を育成する。
   ② 黙働と気づきの心を育てる清掃活動の推進に努める。
 (3)数値目標




 
内   容 H29 目標 H30 達成


 
学校は,清掃が行き届いており,施設の整備や食物の世話など環境整備に努めていると答える保護者 52.3

 
60.0

 
51.6

 
×

 
一生懸命に掃除に取り組んでいると答える生徒 50.0 64.3
 
7 図書指導(図書館教育)
 (1) 重点目標
   ① 生徒の読書意欲の向上に努める。
   ② 図書館利用の推進に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 朝読書や「おはなしタイム」などの活動を通して,読書への関心を高める。
   ② 文化委員会の活動を充実させ,新着図書案内などの広報活動の推進により,図書館利用の拡充を図る。
 (3)数値目標







 
内   容 H29 目標 H30 達成

 
朝読書等を通して読書に親しむことができたと答える生徒
 
45.0
 
56.9
 

 


 
図書館の活動を通じて読書や新聞活用の意欲を高め,広く社会情勢に関心をもつ機会が増えたと答える生徒

 
40.0

 
18.7

 
×

 
学校図書から一人6冊以上貸出して読書した生徒 40.0 16.8 ×
階段廊下に「図書コーナー」を年3回設置する 3回 3回
 
 
8 地域連携・保護者連携(地域連携)
 (1) 重点目標
   ① 「地域学校協働本部事業」の充実を図り,地域の人材を活用した取組の推進に努める。
   ② 地域貢献に関わる活動の推進に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 地域コーディネーターを核とし,地域ボランティアの前向きな参画により,教職員の生徒と向き合う時間が増加するように努める。
   ② 地域や保護者との連携を一層密にし,生徒が,地域行事やボランティア活動に対して,積極的に参加することができる取組や企画の計画・運営に努める。
 (3)数値目標









 
内   容 H29 目標 H30 達成
母校と地域に誇りをもっていると答える生徒 70.0 50.8 ×

 
学校は地域の人材を積極的に活用していると答える生徒と保護者 44.0 50.0 47.7 ×
37.4 45.0 37.2 ×

 
地域の行事や清掃活動等への積極的な参加を推進していると答える生徒 38.3
45.0




 
地域人材を活用した授業(ゲストティーチャー・アシスタントティーチャー)を実施をした教科・教員が昨年度より増える 2教科

 
3教科以上
 
1教科

 
×

 
校外でのボランティア活動を年3回以上行う 0回 3回 1回 ×
 
 
3 考察
 (1) 回収率が,昨年度の96.56%(一昨年度:93.37%)から92.14%に下がったことが残念です。
 (2) 保護者回答において,全項目に係る本年度の肯定的回答率は,一昨年度の79.1%には及ばないものの,78.8%でした。しかし,わずかではありますが,昨年度の78.2%を上回ることができたことは,よかったことです。
 (3) 生徒回答において,全項目に係る本年度の肯定的回答率は,一昨年度の83.81%,さらには昨年度の85.6%を上回り,89.1%でした。生徒の肯定的回答率が年々で上がっていくということは喜ばしいことです。
     また,生徒の肯定的回答率が保護者のそれよりも高いということは,日頃教職員との関わりが多いということであると考えます。保護者の理解を高めるよう努めていきたいと考えます。
 (4) 項目NO.6の「家庭学習を2時間以上している」について,肯定的回答した保護者は,33.7%でしたが,一昨年度が22.3%,昨年度が28.8%と,わずかずつ上昇しています。今後とも地道に生徒の意識の高揚を図っていくように努めます。
 (5) 項目NO.32の「学校は,生徒を地域の行事や清掃活動への積極的な参加を推進している」について,肯定的回答した保護者は60.9%でした。昨年度の76.9%(一昨年度:78.4%)に比べて大幅に下がっているので,生徒会活動を中心に取組を推進していくように努めます。
 (6) 項目NO.27の「ご家庭で,携帯やスマホの使用について『家庭のルール』を決めている」について,肯定的回答した保護者は65.1%でした。昨年度の73.0%(一昨年度:70.9%)に比べて大幅に下がっているので,保護者への啓発活動を一層推進していくように努めます。
 (7) 昨年度は,保護者の肯定率75%未満の項目として,項目NO.1の「学校は,分かりやすい授業をしている」が73.0%(一昨年度:75.5%)でした。今年度は,80.6%と上昇しているのは,各教科の授業担任が,「岡山型学習指導のスタンダード授業5」を意識しながら授業を行っている成果と考えたいです。
     また,項目NO.20の「学校は,人権教育をしっかり行っている」が72.2%(一昨年度:79.4%)でした。今年度は,83.3%と上昇しているのは,保護者の方へ学校の取組の認識が高まっていると前向きに考えたいと思います。今後とも一層の推進を図るように努めます。
 (8) 生徒回答において,項目NO.33の「一生懸命掃除に取り組んでいる」は,「和気中 日本一のための3か条」に関する内容のひとつです。今年度初めて評価項目の内容としました。生徒の肯定的回答率が96.2%(Aの「そう思う」:64.3%,Bの「ほぼそう思う」:32.0%)でした。母校を次の世代にまできれいな校舎で受け渡してほしいと願っています。今後とも,時間一杯真剣に取り組むことができ,黙働の領域にまで達成できれば幸いと考えます。
 (9) 生徒回答において,授業に関して肯定率の高い項目は,次のとおりです。(7)でも述べましたが,「岡山型学習スタンダード授業5」を意識しながら授業を行っている成果と考えたいです。
   ① 項目NO.1の「先生は,『めあて』をきちんと示して授業をしてくれる」は,98.9%(昨年度:99.7%,一昨年度:96.3%)でした。
   ② 項目NO.6の「授業の中で生徒が発表する機会を多くもってくれる」は,96.6%(昨年度:93.6%,一昨年度:92.9%)でした。「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善の推進に取り組んでいる成果の現れと考え,一層の推進を図るように努めます。
   ③ 項目NO.7の「学校から与えられる課題等は,適切な量や内容である」は,95.5%(昨年度:89.3%,一昨年度:87.5%)でした。「家庭学習が2時間以上できりょうに」ということから,課題の与え方の工夫に取り組んでいるところです。個々の習得にあわせた課題の出し方について今後とも各教科との連携を図りながら,進めていきたいと考えます。
   ④ 項目NO.3の「学校は,分かりやすい授業をしてくれる」は,94.4%と,昨年度の92.2%を若干上回っています。ただ,Aの「そう思う」が44.7%で,Bの「ほぼそう思う」が49.6%です。Aの「そう思う」が,最低でも50.0%強となるよう,今後とも授業改善に努めていきます。
   ⑤ 項目NO.4の「先生は,努力したことを認め,適切に評価してくれる」は,93.6%(昨年度:91.5%,一昨年度:85.4%)と年々上昇しています。「評価」については,永遠の課題であるという認識で教科部会で研究の継続に努めます。
   ⑥ 項目NO.5の「先生は,授業規律を確立するための指導を適切に行ってくれる」については,93.2%(昨年度:89.0%,一昨年度:90.5%)です。「互いを認め合い,支え合い,高めあう集団づくり」は,「仲間づくり」だけでなく「学力を高める授業づくり」においても重要です。今後とも継続的に適切な指導を行っていくよう努めます。
   ⑦ 項目NO.2の「先生は,『振り返り』の時間をきちんととって授業をしてくれる」は,91.7%(昨年度:87.6%,一昨年度:84.4%)でした。この項目も,「岡山型学習指導のスタンダード授業5」の重要な取組の一つです。授業の中で時間の確保がなかなか難しい部分です。本年度,この時間を大切にしようということで取り組んできた成果が現れたと考えたいです。
 (10) 項目NO.18の「先生は,生徒の考えをしっかり聞き,人権や人格を尊重してくれる」については,93.2%(昨年度:87.9%,一昨年度:85.4%)です。「個に応じた指導に努める」という指導を重視するように努めているので,その成果の現れとポジティブに捉えて,今後とも指導の継続に努めます。
 (11) 項目NO.23の「学校は,道徳教育をしっかり行っている」については,92.1%(昨年度:88.2%,一昨年度:84.1%)です。来年度より,「特別の教科 道徳」が中学校において完全実施されます。本年度,道徳推進教師を中心に校内での公開授業及び校外へ案内を出しての公開授業に取り組んでいます。また,道徳推進教師による「道徳の時間」を中心としての小中連携の推進を図っています。そうした教職員の取組が生徒に伝わっているものと考えます。より充実させるように努めます。
 (12) 生徒の肯定率75%未満の項目として,項目NO.8の「家庭学習を2時間以上行っている」が45.9%(昨年度:39.7%,一昨年度:31.9%)でした。肯定率としては,まだまだ低い数値ですが,毎年少しずつ高まっているので,今後とも家庭との連携を図りながら取組を継続していきます。
 (13) 項目NO.8同様,項目NO.9の「家庭で学校の授業の予習や復習をしている」についても65.0%(昨年度:53.5%,一昨年度:51.9%)でした。肯定率としては,まだまだ低い数値ですが,毎年少しずつ高まっているので,今後とも家庭との連携を図りながら取組を継続していきます。
 (14) 学力指導に関しては,昨年度よりも肯定的回答率が伸びている項目が多くなっている。これは,本校が大切にしている「岡山型学習指導のスタンダード 授業5」の取組の成果であると言えます。
     ただ,生徒の回答に比べ保護者の肯定的回答率が低いので,学校での授業の取組を理解していただく工夫をしていきたいと考えます。
 (15) 「2時間以上の家庭学習」についいては,課題の出し方等において工夫していきたいと考えます。
 (16) 「携帯やスマホの使用について家庭でのルールづくり」については,生徒は70%手前の横ばい状態ですが,保護者については,70%台から65%台に下がっています。家庭との連携を図りながら生徒自身の自覚につながる指導の必要を感じています。
 (17) 「『早寝』『早起き』『朝ごはん』など,子どもの正しい生活習慣に気をつけている」の保護者の肯定的回答率が,73.2%(昨年度:86.1%,一昨年度:88.3%)でした。これに関しては,保護者の協力を得ないと,できないことであるため,保護者との連携をより一層推進する必要があると考えます。
 (18) 「人権教育をしっかりしている」の保護者の肯定的回答率が,83.3%(昨年度:72.2%,一昨年度:79.4%)でした。昨年度,一昨年度はともに70%台であり,特に昨年度に比べると11.1ポイント伸びたということをうれしく思います。今後とも生徒のみならず教師自身の人権感覚を磨きながら,仲間づくりに努めていきます。
 (19) 「将来に対して夢や目標をもって生活している」の生徒の肯定的回答率が,77.8%(昨年度:68.8%,一昨年度:73.2%)でした。この項目については,全国学力・学習状況調査の質問紙において,本校の数値が低い項目です。キャリア教育を含め,指導の充実を図るように努めます。
 
 
 
4 おわりに
  本年度の生徒や保護者の皆様からの貴重なご意見を真摯に受け止め,本校教育の中にある課題や解決すべき問題として捉え,今後の教育活動の中で,改善するべく取り組みます。生徒や保護者の皆様のご期待に応えられるよう,授業の改善や道徳,総合的な学習の時間,特別活動等のより一層の充実を図り,生徒一人一人の学力向上と楽しい学校生活のために最善を尽くしていきたいと思います。
今後ともご理解ご支援のほどよろしくお願いします。

平成29年度 学校評価結果

平成30年1月11日  
 
 保護者 様
 
和気町立和気中学校  
校長  森定 宏之 
 
 
平成29年度 学校評価結果について(お知らせ)
 
 
 保護者の皆様には,平素より本校教育に格別のご支援をいただき厚くお礼申し上げます。
 さて,先日お願いしました「保護者による学校評価」の結果のとりまとめができましたので,生徒の結果と合わせてご報告します。アンケート回収につきましてはご多用の中,ご協力をいただきまして誠にありがとうございました。
 
1 結果報告
 (1) 回答数     281名 (回収率 96.56%) 【平成28年度:93.37%】
 (2) 回答の方式 
     A「あてはまる」B「ややあてはまる」C「あまりあてはまらない」D「あてはまらない」E「わからない」の5つの選択肢を設定しました。AまたはBを選択された場合に,肯定的評価とさせていただきました。
 (3) 全体集計結果は,7・8ページのグラフをご覧ください。
 (4) 昨年度に,評価項目内容の大幅見直しと評価者を本校全保護者(従来はPTA役員のみ)を対象に実施したため,平成27年度の経年変化の数値を表示していませんことをご了承ください。
 
 
 
2 結果
 (1) 全体の評価から
     全項目の肯定的評価の平均は次のとおりでした。
      保護者:78.2%79.1 %【H28】, ー %【H27】)
      生 徒:85.6%83.8 %【H28】, ー %【H27】) 
 (2) 肯定的評価の上位,下位の項目から
 
【保護者の結果】
① 保護者  肯定的な評価が多い項目(肯定率:85%以上)
 No.34 清掃が行き届き,施設の整備や教室環境が整っている。
 No.13 学級活動,生徒会活動や学校行事を大切にし,生徒に活躍の場を
     与えた指導をしている。
 No.28 子どもには,携帯やスマホなどを学校に持ち込ませていない。
 No.35 教職員は,電話の対応,接客マナー,言葉遣い,身だしなみが良
     好である。
 No.11 決められた服装等,学校の規則を守らせる指導をしている。
 No.10
 危機管理意識を十分もって業務を行っている。
 No. 8 生徒は,充実した学校生活を送っている。
 No.30 学校は,保護者や地域の方が生徒の活動を参観する機会を設けて      いる。
 No.25 学校は,生徒の健康安全面に気を配り,事故対応を適切に行って
     いる。


 No.33 環境整備や学習支援などの学校支援活動がさらに充実することを
     望む。
 No.29 各種だよりやホームページで,生徒の様子をしっかり紹介している。
 No.22 学校は,交通安全についてしっかり指導している。
 No. 9 不審者対策に十分努めている。
 No.23 早寝・早起き・朝ごはんといった子どもの正しい生活習慣につい      て気をつけている。
 No.24 学校は,部活動を熱心に指導してくれる。
 


② 保護者  肯定的な評価が少ない項目(肯定率:75%未満)
 No. 6 子どもは,家庭学習を2時間以上行っている。
 No. 7 子どもは,家庭で学校の授業の予習や復習をしている。
 No.16 学校は,特別支援教育に対して熱心に取り組んでいる。
 No.18 学校は,いじめのない,居心地のよい学校(学級)づくりに努め
     ている。
 No. 5 学校から与えられる課題等は,適切な量や内容である。
 No.12 学校は,生徒の問題行動(規則違反)に対して毅然とした態度で
     (厳しく)指導している。
 No. 4 学校での授業は,生徒が発表する機会が多くある。
 No.20 学校は,暴言・暴力根絶など人権教育をしっかりしている。。
 No.27 家庭で,携帯やスマホの使用について「家庭のルール」を決めて      いる。
 No. 1 学校は,分かりやすい授業をしている。
                                  

 
H29 H28 H27






















 
96%
95%

95%
93%

93%
91%
91%
90%

90%



90%

89%
86%
86%
86%

85%
 
97%
95%

94%
93%

92%
91%
91%
93%

88%



95%

92%
86%
91%
88%

86%
 
ー %
ー %

ー %
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ー %

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ー %
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ー %
 
       
 
H29 H28 H27














 
28%
37%
60%
70%

72%
72%

72%
72%
73%

73%

 
22%
29%
66%
75%

71%
73%

76%
79%
71%

76%

 
ー %
ー %
ー %
ー %

ー %
ー %

ー %
ー %
ー %

ー %

 
                

【生徒の結果】
③ 生 徒  肯定的な評価が多い項目(肯定率:85%以上)
 No. 1 先生方は,「めあて」をきちんと示して授業をしてくれる。
 No.25 ヘルメットをきちんと着用し,「交通ルール」を守って,安全に心
     がけて登下校している。
 No.14 学級活動,生徒会活動や学校行事を大切にし,楽しく参加してい
     る。
 No.29 保健指導や事故防止のための安全指導をしっかり行ってくれる。
 No. 6 授業の中で,生徒が発表する機会を多くもってくれる。
 No.13 和気中学校では,生徒が安心して学校生活を送ることができる。 
 No.11 不審者対策及び安全対策に十分努めてくれている。
 No.22 人が困っている時は進んで助けたいと思う。
 No.12 生徒の問題行動(規則違反)に対して毅然とした態度で(厳しく)
 
    指導している。
 No.10 学校生活が充実している。
 No. 3 分かりやすい授業をしてくれる。
 No.33 学校は,保護者や地域の方が生徒の活動を参観する機会を設ける      ことに積極的である。
 No. 4 先生方は,努力したことを認め,適切に評価してくれる。
 No.28 自分自身は,健康に気をつけて生活している。
 No.15
 先生方は,悩みや相談に親身に応じてくれる。

 No.30 給食を残さず食べている。
 No. 7 学校から与えられる課題等は,適切な量や内容である。
 No. 5 授業規律を確立するための指導を適切に行っている。


 No.24 先生方は,生き方の指導及びキャリア教育を熱心に行っている。
 No.19 先生方は,生徒の考えをしっかり聞き,人権や人格を尊重してくれ     る。
 No. 2 先生方は,「振り返り」の時間をきちんととって授業をしてくれる。
 No.23 人としての生き方,他の人との関わり,自然や崇高なものとの関わ
     り,集団や社会との関わりについて指導してくれる。
 No.21 学校は,いじめのない,居心地のよい学校(学級)づくりに努め
     ている。
 No.20 先生方は,あなたの良いところを認めてくれたり,誉めてくれたり
     してくれる。
    
H29 H28 H27



































 
99.7%
98%

96%

96%
94%
93%
93%
93%
93%

92%
92%
91%

91%
91%
91%

90%
89%
89%
 
96%
96%

94%

91%
93%
90%
90%
90%
89%

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ー %
88%

85%
85%
82%

90%
87%
91%
 
ー %
ー %

ー %

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ー %
ー %
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ー %

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ー %
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ー %
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ー %
ー %
 
     
88%
88%

88%
88%

86%

86%

 
87%
85%

84%
84%

84%

81%

 
ー %
ー %

ー %
ー %

ー %

ー %

 
   
④ 生 徒   肯定的な評価が少ない項目(肯定率:75%未満)
 No. 8 家庭学習を2時間以上行っている。
 No. 9
 家庭で学校の授業の予習や復習をしている。
 No.31 家庭で,携帯やスマホの使用について「家庭のルール」を決めて      いる。
 No.19 自分には良いところがあると思う。
 No.16 将来に対して夢や目標をもって生活している。
 No.35 地域の行事や清掃活動に積極的に参加している。
 
H29 H28 H27







 
40%
54%
66%

68%
69%
74%
 
32%
52%
69%

72%
73%
74%
 
ー %
ー %
ー %

ー %
ー %
ー %

 
 
 
3 総括
本年度は学校のビジョンとして次の(1)から(4)の目標を達成するよう取り組んでいます。
 (1) 自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,行動し,よりよく問題を解決するとともに,自分の考えを発表することができる授業を展開する学校        ・・・確かな学力づくり
 (2) 互いの良さを認め合い,豊かな心と愛校心に満ちあふれた学校 ・・・豊かな心づくり
 (3) 自他の心身を大切にし,活力ある学校            ・・・健やかな体づくり
 (4) 地域に貢献する学校                ・・・地域に開かれた学校づくり
 
1 確かな学力づくり(A評価の数値)
  本校では,次のような事項に重点をおいて,豊かな心の育成に取り組んでいます。
 (1) 「和気中授業づくりのための7か条」の実践を推進するとともに,キャリア教育を充実させ
    ることにより,生徒の進路を保障する。
 (2) 「主体的・対話的で深い学び」のある授業の研究を推進し,新学習指導要領への円滑な移行
    を図る。
 (3) 自主的な公開授業を積極的に行い,授業力の向上を図る。
 (4) 英語特区としての成果を上げるためのカリキュラム編成と学力向上につながる教育課程編成    に努める。
 (5) 基本的生活習慣の定着と家庭学習の確立を図る。
 (6) 外部人材及び和気閑谷高等学校の生徒学習支援ボランティアの活用を推進する。  
 (7) 和気閑谷高等学校による出前授業の実施,小学校及び和気閑谷高等学校における公開授業への積極的参加による小・中・高連携のより一層の推進を図る。
 
 
 (1)関連(A評価値)



 
内   容 H28 目標値 H29 達成
分かりやすい授業の実施 42.7 50.0 40.1
「めあて」をきちんと示した授業の実施 67.8 80.0 80.9
「振り返り」の時間をきちんととった授業の実施 30.5 70.0 35.1
 
 (2)関連(A評価値)

 
内   容 H28 目標値 H29 達成
授業の中で,発表する機会を多くもてる授業の実施 58.6 65.0 61.3
 
 (5)関連(A評価値)



 
内   容 H28 目標値 H29 達成
「早寝・早起き・朝ごはん」の生活習慣に気をつけている 47.5 50.5 46.1
家庭学習を2時間以上行っている 10.8 20.0 14.5
家庭で学校での授業の予習や復習を行っている 16.9 25.0 20.9
 
授業や家庭学習に関する事項については,全体的に,「生徒評価」に比べて「保護者評価」が低い傾向にあります。
これは,授業の様子が,十分把握できにくいということにあると考えます。また,そのことが,学校での学習指導に対する不安感を増幅しているということにつながっているとも考えます。思春期の真っ直中にいる中学生が,勉強のことや学校生活のことを家族に話さないという傾向にあるということも,一つの要因であると言えます。よって,家庭との連携を密にしていくとともに,学校からの情報発信をより有効に行うとともに,授業の様子や課題の提出状況を「見える化」していく方策を検討していく必要があると思います。
「分かりやすい授業をしている」は,(保護者73.0%:生徒92.2%
「授業規律確立のための指導をしている」は,(保護者77.6%:生徒89.0%
「授業中に生徒が発表する機会が多くある」は,(保護者72.2%:生徒93.6%
「与えている宿題は,適切な量や内容である」は,(保護者72.2%:生徒89.3%
「家庭学習を2時間以上している」は,(保護者28.8%:生徒39.7%
「家庭で授業の復習や予習をしている」は,(保護者37.4%:生徒53.5%)です。
ただし,
「家庭学習を2時間以上している」と「家庭で授業の復習や予習をしている」については,昨年度と比較して,肯定的回答の割合が,保護者回答において見ると,それぞれ6.5ポイント,8.7ポイント高くなっていることは,評価できると考えています。
本年度,本校では我々教職員の授業力向上を目指して,校内での研究授業や小中連携また中高連携を推進するよう取り組んできました。また,授業規律の確立にも尽力してきました。まだまだ,十分ではありませんが,直接授業を受けている生徒の評価が少しでも上がったということは,その成果が現れつつあるように感じています。今後とも学力向上に関する課題を真摯に受け止めるとともに,改善していく努力の継続に努めていきます。
  
 
2 豊かな心づくり
  本校では,次のような事項に重点をおいて,豊かな心の育成に取り組んでいます。
 (1) 人権教育の一層の推進を図る。
 (2) 「和気中日本一のための3か条」の具現化のために,生徒会活動の充実を図る。
 (3) 道徳,学級活動,総合的な学習の時間を充実させ,感動体験(出番・役割・承認)の機会を増やす。
 (4) ボランティア活動(奉仕活動)の充実を図る。
 
 
 
 
 
 (1)関連(A評価値)




 
内   容 H28 目標値 H29 達成
生徒の考えをよく聞き,人権や人格を尊重してくれる
                       【生徒】
39.0
 
45.0
 
48.9
 

 
暴言・暴力の根絶など,人権教育をしっかり行ってくれる
                      【保護者】
24.5
 
45.0
 
23.1
 

 
 
 (2)関連(A評価値)【生徒】

 
内   容 H28 目標値 H29 達成
「和気中日本一のための3か条」の達成を意識して生活している 34.2 40.0 28.4
 
 (3)関連(A評価値)【生徒】

 
内   容 H28 目標値 H29 達成
学級活動,生徒会活動や学校行事に熱心に取り組んでいる 71.5 75.0 72.0
 
 (4)関連(A評価値)【生徒】

 
内   容 H28 目標値 H29 達成
地域の行事や清掃活動への積極的な参加を推進している 38.0 43.0 38.3
 
前述の授業に関する事項と同様,校内生活に関する事項についても,全体的に,「生徒評価」に比べて「保護者評価」が低い傾向があります。また,その要因も,前述した「1 確かな学力づくり」と同じことが言えるように考えます。
よって,家庭との連携を密にしていくとともに,学校からの情報発信をより有効に行うとともに,学校生活の様子を「見える化」していく方策を検討していく必要があると思います。
「問題行動に対して毅然と厳しく指導している」は,(保護者72.2%:生徒92.6%
「いじめのない,居心地のよい学校づくりに努めている」は,(保護者70.8%:生徒86.2%
「道徳教育をしっかりしている」は,(保護者75.1%:生徒88.2%
「生き方の指導やキャリア教育に熱心である」は,(保護者75.4%:生徒87.9%
「生徒の悩みや心配事に対して親身に相談にのっている」は,(保護者78.3%:生徒90.7%)です。
ただ,「自分には良いところがある」は,(H28 71.9%:H29 67.7%)と前年度に比べて,4.2ポイント低いということが非常に残念です。生徒の良いところを積極的に見つけ,賞賛している指導を全教職員でしているつもりでいましたが,自尊感情の高揚をより一層図るよう取り組んできたいという強い気持ちでいます。
  その一方で,生徒の回答において,昨年度よりも肯定的回答のポイントが,高くなっている事項もあります。
「生徒の良いところを認めて指導にあたっている」は,(H28 81.0%:H29 85.8%
「道徳教育をしっかりしている」は,(H28 84.1%:H29 88.2%
「人が困っている時には進んで助けたいと思う」は,(H28 90.2%:H29 93.2%
「不審者対策に十分努めている」は,(H28 90.2%:H29 92.6%
「充実した学校生活を送っている」は,(H28 90.8%:H29 91.8%)です。
道徳教育については,「道徳の時間」をより充実させるとともに,全教育課程の中で取り組んでいくよう地道に継続していく覚悟でいます。一昨年度から「道徳通信(心の旅)」を発行しています。これは,日常の生徒の言動から私たちが大切にしていきたいと思われる「心」を紹介させていただいています。お子さまが持って帰られた「道徳通信(心の旅)」をお読みいただけている結果であることを期待しています。今後とも継続して取り組んでいきたいと考えます。
  「仲間づくり」の取組と「道徳教育」及び「人権教育」の取組をより一層大切にし,全生徒に対して,「自己存在感・自己有用感」をもたせ,「共感的人間関係」を育成し,「自己決定の場」を与えるよう尽力します。そして,「楽しく学校に通っている」と回答する生徒及び保護者が増えることを目指します。
 
 
 
3 健やかな体づくり
本校では,次のような事項に重点をおいて,豊かな心の育成に取り組んでいます。
 (1) 交通ルールの厳守と交通マナーの向上を推進する。
 (2) 食育,保健教育,健康教育の推進を図る。
 (3) 防災教育の推進を図る。
 (4) メディアとの正しい関わり方を考えさせる。
 (5) 部活動のより一層の充実とともに,部活動を通しての心身の健全な育成を図る。
 
 (1)関連(A評価値)【生徒】

 
内   容 H28 目標値 H29 達成
ヘルメットを着用し,「交通ルール」を守って登下校している 79.7 85.0 76.9
 
 (2)関連(A評価値)【生徒】



 
内   容 H28 目標値 H29 達成
健康に気をつけて生活している 56.6 60.0 54.4
保健指導や安全指導をしっかりしている 56.6 60.0 61.3
給食を残さず食べている 61.4 65.0 67.0
 
 (4)関連(A評価値)【生徒】

 
内   容 H28 目標値 H29 達成
携帯やスマホの使用について,「家庭ルール」を決めている 39.7 45.0 37.9
 
 (5)関連(A評価値)【生徒】

 
内   容 H28 目標値 H29 達成
部活動が充実している 63.7 68.0 50.7
 
  生徒の回答から,健康教育の成果がわずかながら現れてきていると感じられる項目がありました。それは,「先生方は,保健指導や事故防止のための安全指導をしっかりしてくれている」は,(H2891.2%:H29 96.5%)と,5.3ポイント高くなりました。また,「健康に気をつけて生活していますか」は,(H28 85.4%:H29 91.5%)と,6.1ポイント高くなりました。
  しかしながら,やはり課題となるものは,携帯電話やスマートフォンの使用です。「家庭で,携帯やスマホの使用について『家庭のルール』を決めている(保護者73.0%:生徒66.3%)については,保護者,生徒ともに肯定的評価が低いです。ただ,保護者の肯定的回答は,(H2870.9%:H29 73.0%)と,2.1ポイント高くなりましたが,逆に生徒の肯定的回答は,(H28 69.2%:H29 66.3%)と,2.9ポイント低くなりました。この件については,家庭の協力なしには達成できないことです。全家庭において「メディアとの関わりについて家庭のルールを決めている」という回答を目指して指導を継続していきます。
 
 
4 開かれた学校づくり
本校では,次のような事項に重点をおいて,開かれた学校づくりに取り組んでいます。
 (1) 教職員に必要な危機管理意識の高揚を図るとともに,基本的な接遇を身につける。
 (2) 飛翼大会や翔輝際,及び「和気町人権尊重のまちづくり推進大会」での人権劇の発表等を充実させる。
 (3) 地域協働学校本部事業の効果的な運営に取り組む。
 (4) ホームページの頻繁な更新及び各種通信等により,積極的な情報発信を行う。
 (5) 参観日及び学校公開日の充実を図る。
 (6) 町及び各地域における諸行事に積極的に参加させる。
 
 
 
 
 (1)関連(A評価値) 【保護者】



 
内   容 H28 目標値 H29 達成
自然災害時の危機管理体制及び個人情報の保護等に対する危機管理意識が十分確立されている 47.5
 
55.0
 
45.9
 

 
電話の対応,接待マナー,言葉遣い,身だしなみが良好である 52.5 60.0 53.7
 
 (2)関連(A評価値) 【保護者】

 
内   容 H28 目標値 H29 達成
学級活動,生徒会活動や学校行事に熱心に取り組んでいる 58.2 65.0 55.9
 
 (3)関連(A評価値) 【保護者】

 
内   容 H28 目標値 H29 達成
地域の環境や人材を活用して教育活動を積極的に行っている 45.4 50.0 37.4
 
 (4)関連(A評価値) 【保護者】

 
内   容 H28 目標値 H29 達成
各種通信やホームページで生徒や学校の紹介ができている 52.8 58.0 49.1
 
 (5)関連(A評価値) 【保護者】

 
内   容 H28 目標値 H29 達成
生徒の学習活動を参観する機会を設けている 48.6 55.0 45.6
 
 (6)関連(A評価値) 【保護者】

 
内   容 H28 目標値 H29 達成
地域の行事や清掃活動への積極的な参加を推進している 38.0 41.0 28.1
 
  生徒・保護者とも全体的に肯定的回答の割合が低いことが残念です。本年度より,「地域学校協働本部事業」の取組が正式にスタートしました。「読書支援活動」,「学習支援活動」については,一昨年度より取組を始めており,「和気の風」(学校通信)で紹介をしていますが,生徒,保護者ともその情報が十分伝わっていないように思われます。本年度は,12月に国語の書写(1年生)の授業において,「アシスタントティーチャー」として,地域ボランティアの方に学習支援をしていただきました。
  「教職員の電話の対応,接待マナー,言葉遣い,身だしなみが良好である」は,H28 92.9%:H29 93.6%)と,高評価をいただいているように思われますが,より一層日々の言動において,意識していくことが大切であるという認識で生活していきたいと考えます。
  「各種通信やホームページで,生徒の様子をしっかり紹介している」については,(保護者89.3%:生徒84.4%)ですが,残念ながら昨年度と比較して,それぞれ,2.5ポイント,1.0ポイント低くなっています。発行部数の減少によるものなのか,保護者や生徒の要求レベルが高くなったせいかは分かりませんが,効果的な情報発信を心がけていきたいと考えます。
今後も地域の方々の協力も得ながらより良い学校づくりに努力する所存です。
 
 
 
3 おわりに
  本年度の生徒や保護者の皆様からの貴重なご意見を真摯に受け止め,本校教育の中にある課題や解決すべき問題として捉え,今後の教育活動の中で,改善するべく取り組みます。生徒や保護者の皆様のご期待に応えられるよう,授業の改善や道徳,総合的な学習の時間,特別活動等のより一層の充実を図り,生徒一人一人の学力向上と楽しい学校生活のために最善を尽くしていきたいと思います。
今後ともご理解ご支援のほどよろしくお願いします。