学校評価

平成28年度 学校評価結果

平成29年1月13日  
 
 保護者 様
 
和気町立和気中学校  
校長  森定 宏之 
 
 
平成28年度 学校評価結果について(お知らせ)
 
 
 保護者の皆様には,平素より本校教育に格別のご支援をいただき厚くお礼申し上げます。
 さて,先日お願いしました「保護者による学校評価」の結果のとりまとめができましたので,生徒の結果と合わせてご報告します。アンケート回収につきましてはご多用の中,ご協力をいただきまして誠にありがとうございました。
                        ■ アンケートと集計結果はこちらからご覧になれます。■
 
1 結果報告
 (1) 回答数     282名 (回収率 93.37%)
 (2) 回答の方式 
     A「あてはまる」B「ややあてはまる」C「あまりあてはまらない」D「あてはまらない」E「わからない」の5つの選択肢を設定しました。AまたはBを選択された場合に,肯定的評価とさせていただきました。
 (3) 全体集計結果は,7・8ページのグラフをご覧ください。
 (4) 本年度より評価項目内容の大幅見直しと評価者を本校全保護者(従来はPTA役員のみ)を対象に実施したため,過去2年間の経年変化の数値を表示していませんことをご了承ください。
 
2 結果
 (1) 全体の評価から
     全項目の肯定的評価の平均は次のとおりでした。
      保護者:79.1%( ー %【H27】, ー %【H26】)
      生 徒:83。8%( ー %【H27】, ー %【H26】) 
 (2) 肯定的評価の上位,下位の項目から
 
【保護者の結果】

① 保護者  肯定的な評価が多い項目(肯定率:85%以上)
 No.34 施設の整備や植物の世話など環境整備に努めている。
 No.31 保護者や地域ボランティアの方が学校を支援してくださることは
     いいことである。
 No.13 学級活動,生徒会活動や学校行事を大切にし,創意工夫を凝らし
     て熱心に取り組んでいる。
 No.33 環境整備や学習支援などの学校支援活動がさらに充実することを
     望む。
 No.28 子どもには,携帯やスマホなどを学校に持ち込ませていない。
 No.35 教職員は,電話の対応,接客マナー,言葉遣い,身だしなみが良
     好である。
 No.30 学校は,保護者や地域の方が生徒の活動を参観する機会を設ける      ことに積極的である。
 No.29 各種だよりやホームページで,生徒の様子をしっかり紹介している。
 No.11 決められた服装等,学校の規則を守らせる指導をしている。
 No. 9 不審者対策に十分努めている。
 No.10
 危機管理意識を十分もって業務を行っている。
 No. 8 生徒は,充実した学校生活を送っている。
 No.23 早寝・早起き・朝ごはんといった子どもの正しい生活習慣につい      ては,家庭で気をつけて いる。
 No.25 学校は,生徒の健康安全面に気を配り,事故対応を適切に行って
     いる。
 No.24 学校は,部活動を熱心に指導してくれる。
 No.22 学校は,交通安全についてしっかり指導している。
 No.17 生徒の良いところを認めて指導にあたってくれている。


 
② 保護者  肯定的な評価が少ない項目(肯定率:75%未満)
 No. 6 子どもは,家庭学習を2時間以上行っている。
 No. 7 子どもは,家庭で学校の授業の予習や復習をしている。
 No.16 学校は,特別支援教育に対して熱心に取り組んでいる。
 No. 5 学校から与えられる課題等は,適切な量や内容である。
 No.27 家庭で,携帯やスマホの使用について「家庭のルール」を決めて      いる。
 No.12 生徒の問題行動(規則違反)に対して毅然とした態度で(厳しく)
 
    指導している。                                

H28 H27 H26
























 
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【生徒の結果】
③ 生 徒  肯定的な評価が多い項目(肯定率:85%以上)
 No.26 ヘルメットをきちんと着用し,「交通ルール」を守って,安全に心
     がけて登下校している。
 No. 2 先生方は,「めあて」をきちんと示して授業をしてくれる。
 No.15 学級活動,生徒会活動や学校行事を大切にし,創意工夫を凝らし
     て熱心に取り組んでいる。
 No. 4 授業の中で,生徒が発表する機会を多くもってくれる。
 No. 1 「授業の流れ」を明示し,分かりやすい授業をしてくれる。
 No.14 部活動が充実している。
 No.29 保健指導や事故防止のための安全指導をしっかり行ってくれる。
 No.10 学校生活が充実している。
 No. 6 授業規律を確立するための指導を適切に行っている。
 No.11 不審者対策に十分努めてくれている。
 No.30 給食を残さず食べている。
 No.23 人が困っている時は進んで助けたいと思う。
 No.13 和気中学校では,生徒が安心して学校生活を送ることができる。 
 No.12 生徒の問題行動(規則違反)に対して毅然とした態度で(厳しく)
 
    指導している。
 No.33 学校は,保護者や地域の方が生徒の活動を参観する機会を設ける      ことに積極的である。
 No. 7 
学校から与えられる課題等は,適切な量や内容である。
 No.25
  先生方は,生き方の指導及びキャリア教育を熱心に行っている。
 No.28 自分自身は,健康に気をつけて生活している。
 No.34 学校は,地域の環境や人材を積極的に活用している。
 No.32 各種だよりやホームページで,生徒の様子をしっかり紹介している。
 No. 5 先生方は,努力したことを認め,適切に評価してくれる。
 No.19 先生方は,生徒の考えをしっかり聞き,人権や人格を尊重してくれ     る。
H28 H27 H26


























 
96%

96%
94%

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④ 生 徒   肯定的な評価が少ない項目(肯定率:75%未満)
 No. 8 家庭学習を2時間以上行っている。
 No. 9
 家庭で学校の授業の予習や復習をしている。
 No.31 家庭で,携帯やスマホの使用について「家庭のルール」を決めて      いる。
 No.20 自分には良いところがあると思う。
 No.17 将来に対して夢や目標をもって生活している。
 No.35 地域の行事や清掃活動に積極的に参加している。
 
H28 H27 H26







 
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3 総括
本年度は学校のビジョンとして次の(1)から(4)の目標を達成するよう取り組んでいます。
 (1) 自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,行動し,よりよく問題を解決するとともに,自分の考えを発表することができる授業を展開する学校        ・・・確かな学力づくり
 (2) 互いの良さを認め合い,豊かな心と愛校心に満ちあふれた学校 ・・・豊かな心づくり
 (3) 自他の心身を大切にし,活力ある学校            ・・・健やかな体づくり
 (4) 地域に貢献する学校                ・・・地域に開かれた学校づくり
 
1 確かな学力づくり
本校では,次のような事項に重点をおいて,学力向上に取り組んでいます。
 ア 「岡山型学習指導のスタンダード(授業5<ファイブ>)」をベースにした「和気中授業づくりのための7か条」の実践を推進するとともに,授業規律の確立並びにユニバーサルデザイン化した授業づくりに努める。
   イ 自主的な公開授業を積極的に行い,授業力の向上を図る。
   ウ 外部人材及び「地域おこし協力隊」,並びに和気閑谷高等学校の生徒学習支援ボランティアの活用を推進する。
   エ 和気閑谷高等学校による出前授業の実施,小学校及び和気閑谷高等学校における公開授業への積極的参加による小・中・高連携のより一層の推進を図る。
   オ 基本的生活習慣の定着と家庭学習の確立を図る。
   カ 英語特区を受けて,学力向上につながる教育課程及びカリキュラムの編成を行う。 
 
その結果,「『授業の流れ』『めあて』『振り返り』をきちんと提示した授業の実施」については,各(生徒92%,生徒96%,生徒84%)と高い数値を示しています。ただ,本校が今年大切にしようとした「振り返り」については,95%を超える数値を期待していたので,一層の努力を要したいと考えます。
保護者からすると,「分かりやすい授業をしている」については,(保護者76%)であるので,授業参観時の授業内容や子どもが家庭内で話をする際に,「学校の授業は,おもしろいし,よく分かる」という会話がなされるようにしていく必要があると考えます。
「授業規律の確立の指導」(保護者82%:生徒91%)のように,生徒からは概ね良い評価を得ていますが,保護者の方々からの評価はやや低くなっています。継続してより一層「授業ファースト」の精神で学力向上に努めていきます。
「家庭学習を2時間以上しているか」(保護者22%:生徒32%),「家庭で授業の復習や予習をしているか」(保護者29%:生徒52%)については,岡山県全体の課題ともなっているが,本校においても深刻な課題であると考えています。本校オリジナル作成の「生活学習ノート」における「家庭学習欄」の有効活用をより一層推進していきます。
「生徒の努力を認めてくれ,学力を適切に評価」(保護者82%:生徒85%),「発表の機会を与えるなど生徒が活動できる授業」(保護者76%:生徒93%)と生徒・保護者ともに概ね良い評価を得ていいます。自分の考えを発表する力を高めることができる授業の展開や評価と指導の一体化を図った授業の展開を今後一層深化させていきたいと考えます。
さらに,家庭学習の習慣化については,「学校から与えられる課題等が適切な量や内容である」(保護者71%:生徒87%)については,生徒の評価は高いものの,保護者からはかなり低い評価であることから,課題の量と質のバランスや,授業や定期考査とリンクした家庭学習の課題・学習意欲の向上を図る課題等の設定に取り組みます。ご家庭でのご協力もよろしくお願いします。
本年度,本校では我々教職員の授業力向上を目指して,校内での研究授業や小中連携また中高連携を推進するよう取り組んできました。また,授業規律の確立にも尽力してきました。まだまだ,十分ではありませんが,直接授業を受けている生徒の評価が少しでも上がったということは,その成果が現れつつあるように感じています。今後とも学力向上に関する課題を真摯に受け止めるとともに,改善していく努力の継続に努めていきます。
  
 
2 豊かな心づくり
本校では,次のような事項に重点をおいて,豊かな心の育成に取り組んでいます。
   ア 人権教育の一層の推進を図る。
   イ 「和気中日本一のための3か条」の具現化のために,生徒会活動の充実を図る。
   ウ 道徳,学級活動,総合的な学習の時間を充実させ,感動体験(出番・役割・承認)の機会を増やす。
   エ ボランティア活動の充実を図る。
 
「充実した学校生活を送っている」(保護者91%:生徒91%)については,保護者,生徒ともに肯定的評価はまずまずであるが,全ての生徒が楽しく通学することができる学校づくりをしていくことが我々に課せられた使命であると考えると,さらなる努力が必要と考えます。
  「生徒の考えをよく聞き,人権や人格を尊重している」(保護者79%:生徒85%),「人としての生き方の指導及びキャリア教育を熱心に行ってくれる」(保護者76%:生徒87%)と保護者の肯定的評価がやや低いです。日々の教師との関わりで生徒の心情面は育ちつつあると思われますが,実践にまで至らないため,保護者の目に成果として受け入れていただけないように感じています。
学校では,道徳の時間や毎日の生活の中での朝読書・清掃給食活動・部活動等,また,人権週間には「人権標語」の募集や「人権劇」の上演など,あらゆる機会を通して道徳・人権教育を推進し,細かな指導を行っています。道徳教育については,「道徳の時間」をより充実させるとともに,全教育課程の中で取り組んでいくよう地道に継続していく覚悟でいます。昨年度から「道徳通信(心の旅)」を発行しています。これは,日常の生徒の言動から私たちが大切にしていきたいと思われる「心」を紹介させていただいています。お子さまが持って帰られた「道徳通信(心の旅)」をお読みいただけている結果であることを期待しています。今後とも継続して取り組んでいきたいと考えます。
  「いじめのない居心地のよい学校・学級づくり」(保護者75%:生徒84%)については,肯定的評価が生徒もやや低く,保護者評価となると極めて低いという結果になりました。今後とも,仲間づくりを重点においた取組の強化を図りたいと考えています。
  「『和気中 日本一のための 3か条』の達成を意識して生活している」(生徒75%)については,肯定的評価が生徒もやや低いという結果になりました。今後とも,「母校愛」の精神の育成に重点をおいた取組強化を図りたいと考えています。
  「学級活動,生徒会活動や学校行事を大切にし,創意工夫を凝らして熱心に取り組んでいる」(保護者95%:生徒94%),「部活動が充実している」(生徒91%)については,保護者,生徒ともに肯定的評価が共に高くなっています。このことが,「充実した学校生活を送っている」という肯定的評価の高さにつながっていると思います。来年度以降も生徒会活動をより充実させる取組を推進していきたいと思います。
「生徒の悩みや心配事に対して親身に相談にのってくれる」(保護者79%:生徒82%)は十分とは言えませんが,教育相談活動のより一層の充実を図るとともに,日常の言動にも十分注意をはらい,毎日の授業や生活の中での生徒との交流を推進します。また,スクールカウンセラーの活用の推進に勧めていきたいと考えています。
  「問題行動や規則違反に対して毅然とした態度で厳しく指導している」(保護者73%:生徒89%)は,保護者の肯定的評価が他項目と比較してかなり低くなっています。校外での生活や登下校における交通状況において,信頼を得ることができない言動もあります。そのため,規律指導の成果が地域生活で実践されることが大切であると考えます。この反省を踏まえて来年度の取組を進めていきたいと考えます。また,限られた時間の中で活動時間をできるだけ確保し,生徒と教員とが活動時間を共有するとともに安全面に配慮しながら活性化を図りたいと考えています。
  「先生方は,生徒の良いところを認めて指導にあたっている」(保護者86%:生徒81%)については,保護者,生徒ともに肯定的評価はまずまずであるが,「あなたは,自分には良いところがあると思う」(生徒72%)については,肯定的評価が低く,「自己存在感・自己有用感」にやや欠けているということが言えます。
  従って,「仲間づくり」の取組と「道徳教育」及び「人権教育」の取組をより一層大切にし,全生徒に対して,「自己存在感・自己有用感」をもたせ,「共感的人間関係」を育成し,「自己決定の場」を与えるというよう尽力します。そして,「楽しく学校に通っている」と回答する生徒及び保護者が増えることを目指します。
 
 
3 健やかな体づくり
本校では,次のような事項に重点をおいて,豊かな心の育成に取り組んでいます。
  ア 食育,保健教育,健康教育の推進を図る。
  イ 交通ルールの厳守と交通マナーの向上を推進する。
  ウ 防災教育の推進を図る。
  エ 「OKAYAMAスマホサミット2016」への参加を通じて,メディアとの正しい関わり方を考えさせる。
  オ 部活動のより一層の充実とともに,部活動を通しての心身の健全な育成を図る。
 
  「学校は,給食指導をしっかり実施している」(保護者79%)と肯定的評価がやや低いです。しかし,「給食を残さず食べている」(生徒90%)と意識している生徒は多くいるということが言えます。一方,「『早寝』『早起き』『朝ごはん』などの子どもの正しい生活習慣に気をつけている」(保護者88%:生徒79%),「健康に気をつけて生活している」(生徒85%)と生徒の肯定的評価がやや低いのが気になります。今後とも,栄養教諭の先生との連携を図りながら,保健体育【保健分野】や技術・家庭科(家庭分野)の教科及び学級指導等を通して,規則正しい生活習慣の必要性を認識させていきたいと思います。また,保健委員会が残量調査を実施しています。こうした取組が,生徒の意識改革と実践に結びつくようにしていきたいです。
「交通安全についてしっかり指導している」(保護者86%),「ヘルメットをきちんと着用し,交通ルールを守って,安全に心がけて登下校している」(生徒96%)と,保護者,生徒とも予想していたよりも良い評価でしたが,自宅付近でのノーヘルが一部の生徒に見受けられたり,顎ひもや安全タスキの正しい着用ができていない生徒がいたりもします。また,自転車での並進通行については,本校の交通マナー改善の喫緊の課題であると言えます。交通委員会を中心にした生徒会の尽力で改善を図っていくようにします。
  「家庭で,携帯やスマホの使用について『家庭のルール』を決めている(保護者71%:生徒69%)については,保護者,生徒ともに肯定的評価が低いです。「OKAYAMAスマホサミット2016」に参加して得た情報や取組を校内に広めることができなかったのがやや残念に思っています。しかし,この件については,家庭の協力なしには達成できないことです。全家庭において「メディアとの関わりについて家庭のルールを決めている」という回答を目指して指導を継続していきます。  
「部活動は充実している」(保護者86%:生徒91%)については,保護者.生徒ともに肯定的評価が良好です。肯定的評価ポイントが,もう5ポイントずつ高まることを目指して,今後も継続して一生懸命取り組みます。
 
 
 
4 開かれた学校づくり
本校では,次のような事項に重点をおいて,開かれた学校づくりに取り組んでいます。
  ア 教職員に必要な基本的な接遇を身につけるとともに,危機管理意識の高揚を図る。
  イ 飛翼大会や翔輝際,及び「和気町人権尊重のまちづくり推進大会」での人権劇の発表等を充実させる。
  ウ ホームページの頻繁な更新及び各種通信等により,積極的な情報発信を行う。
  エ 参観日及び学校公開日の充実を図る。
  オ 町及び各地域における諸行事に積極的に参加させる。
  カ 地域協働学校(学校支援地域本部事業orコミュニティースクール)の実施準備に取り組む。
 
  「教職員の電話の対応,接待マナー,言葉遣い,身だしなみが良好である」(保護者93%)については,保護者から高評価をいただくことができたことをありがたく思います。
「危機管理体制の共通理解を図るとともに,危機管理意識を十分もって業務にあたっている」(保護者91%),「不審者対策に十分努めている」(保護者91%:生徒91%),「保健指導や事故防止のための安全指導をしっかりしてくれる」生徒91%)と,保護者,生徒ともに肯定的評価はまずまずであるが,保護者及び生徒にとって,100%安全と言える学校づくりに今後とも努めます。 「学校は,保護者や地域の方々が生徒の活動を参観する機会を設けることに積極的である」(保護者93%:生徒88%)については,保護者,生徒ともに肯定的評価が高いです。飛翼大会(体育会)や翔輝祭(文化祭)といった学校行事や参観日における授業参観に対して,保護者や地域の方々が多数参観してくださることに大変感謝しています。参観日や学校公開日に関する内容についてより一層の充実を図っていきます。
  「各種便りやホームページで,生徒の様子をしっかり紹介している」(保護者92%:生徒85%)については,保護者の肯定的評価が高いということを喜んでいます。今年度,教師業務アシスタントとして勤務している丸山先生によるホームページの更新業務に助けられていると言えます。
  「学校は,地域の行事や清掃活動への積極的な参加を推進している」(保護者78%:生徒74%)については,保護者,生徒とも肯定的評価がやや低くなっています。教職員アンケートにおいても,「積極的に推進している」という回答は72%であったため,ボランティア活動の機会を紹介するなどして,参加しやすい環境整備を推進していくことも必要と考えます。
  「保護者や地域ボランティアの方々が学校を支援してくれることはいいことである」(保護者96%),「環境整備や学習支援など学校支援活動がさらに充実することを望む」(保護者95%)に見られるように,平成29年度より取り組む学校支援地域本部事業への期待は大きいものがあると考えます。現在のところ,すでにスタートさせている「読書支援活動」,「学習支援活動」をより一層充実させていきます。また,来年度は,「環境整備支援活動」と「安全見守り支援活動」への取組を開始する予定でいます。
今後も地域の方々の協力も得ながらより良い学校づくりに努力する所存です。
 
 
 
3 おわりに
  本年度の生徒や保護者の皆様からの貴重なご意見を真摯に受け止め,本校教育の中にある課題や解決すべき問題として捉え,今後の教育活動の中で,改善するべく取り組みます。生徒や保護者の皆様のご期待に応えられるよう,授業の改善や道徳,総合的な学習の時間,特別活動等のより一層の充実を図り,生徒一人一人の学力向上と楽しい学校生活のために最善を尽くしていきたいと思います。
今後ともご理解ご支援のほどよろしくお願いします。
 
 
 

【生 徒】 pdf button 学校評価アンケート用紙アンケート集計結果

【保護者 】pdf button 学校評価アンケート用紙アンケート集計結果

 

平成30年度 学校評価結果

平成31年1月11日  
 
 保護者 様
 
和気町立和気中学校  
校長  森定 宏之 
 
 
平成30年度 学校評価結果について(お知らせ)
 
 
 保護者の皆様には,平素より本校教育に格別のご支援をいただき厚くお礼申し上げます。
 さて,先日お願いしました「保護者による学校評価」の結果のとりまとめができましたので,生徒の結果と合わせてご報告します。アンケート回収につきましてはご多用の中,ご協力をいただきまして誠にありがとうございました。
 
1 集計報告
 (1) 回答数     258名 (回収率 92.14%) 【平成29年度:96.56%】
 (2) 回答の方式 
     A「あてはまる」B「ややあてはまる」C「あまりあてはまらない」D「あてはまらない」E「わからない」の5つの選択肢を設定しました。AまたはBを選択された場合に,肯定的評価とさせていただきました。
 (3) 全体集計結果は,9~11ページの一覧表及びグラフをご覧ください。
 (4) 本年度,一部評価項目内容を改訂させていただきました。そのため,経年変化の数値を表示していない項目がありますことをご了承ください。
 
 
 
2 結果
 (1) 全体の評価から
     全項目の肯定的評価の平均は次のとおりでした。
      保護者:78.8%78.2 %【H29】, 79.1 %【H28】)
      生 徒:89.1%85.6 %【H29】, 83.8 %【H28】) 
 (2) 肯定的評価の上位,下位の項目から
 
【保護者の結果】
① 保護者  肯定的な評価が多い項目(肯定率:85%以上)
 
 No.28 子どもには,携帯やスマホなどを学校に持ち込ませていない。
 No.35 教職員は,電話の対応,接客マナー,言葉遣い,身だしなみが良好である。
 No.34 清掃が行き届き,施設の整備や教室環境が整っている。
 No.13 学級活動,生徒会活動や学校行事を大切にし,創意工夫を凝らして熱心に取り組んでいる。
 No.11 決められた服装等,学校の規則を守らせる指導をしている。
 No.29 各種だよりやホームページで,生徒の様子をしっかり紹介している。
 No.30 学校は,保護者や地域の方が生徒の活動を参観する機会を設けている。
 No.10 危機管理意識を十分もって業務を行っている。
 No.33 環境整備や学習支援などの学校支援活動がさらに充実することを望む。
 No. 8 生徒は,充実した学校生活を送っている。
 No. 9 不審者対策に十分努めている。

 No.25 学校は,生徒の健康安全面に気を配り,事故対応を適切に行っている。
 

② 保護者  肯定的な評価が少ない項目(肯定率:75%未満)
 

 No. 6 子どもは,家庭学習を2時間以上行っている。
 No. 7 子どもは,家庭で学校の授業の予習や復習をしている。
 No.32 生徒を地域の行事や清掃活動への積極的な参加を推進している。
 No.16 学校は,特別支援教育に対して熱心に取り組んでいる。
 No.27 家庭で,携帯やスマホの使用について「家庭のルール」を決めて いる。
 No.18 学校は,いじめのない,居心地のよい学校(学級)づくりに努めている。
 No.23 「早寝」「早起き」「朝ごはん」など,子どもの正しい生活習慣に 気をつけている。
 No.12 学校は,生徒の問題行動(規則違反)に対して毅然とした態度で(厳しく)指導している。
 No. 5 学校から与えられる課題等は,適切な量や内容である。
 
H30 H29 H28









96%
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71%
 
                

【生徒の結果】
③ 生 徒  肯定的な評価が多い項目(肯定率:85%以上)
 No. 1 先生方は,「めあて」をきちんと示して授業をしてくれる。
 No.14 学級活動,生徒会活動や学校行事を大切にし,創意工夫を凝らし
て熱心に取り組んでいる。
 No.25 ヘルメットをきちんと着用し,「交通ルール」を守って,安全に心
がけて登下校している。
 No. 6 授業の中で,生徒が発表する機会を多くもってくれる。
 No.33 一生懸命掃除に取り組んでいる。
 No.29 保健指導や事故防止のための安全指導をしっかり行ってくれる。
 No.13 和気中学校では,生徒が安心して学校生活を送ることができる。 
 No. 7 学校から与えられる課題等は,適切な量や内容である。
 No.22 人が困っている時は進んで助けたいと思う。
 No. 3 分かりやすい授業をしてくれる。
 No.10 学校生活が充実している。
 No. 4 先生方は,努力したことを認め,適切に評価してくれる。
 No. 5 授業規律を確立するための指導を適切に行っている。
 No.11 不審者対策及び安全対策に十分努めてくれている。
 No.18 先生方は,生徒の考えをしっかり聞き,人権や人格を尊重してくれる。
 No.28 自分自身は,健康に気をつけて生活している。
 No.12 生徒の問題行動(規則違反)に対して毅然とした態度で(厳しく)
 
    指導している。
 No.15 先生方は,悩みや相談に親身に応じてくれる。
 No.23 学校は,道徳教育をしっかり行っている。
 No. 2 先生方は,「振り返り」の時間をきちんととって授業をしてくれる。

 No.13 和気中学校では,生徒が安心して学校生活を送ることができる。 
 No.33 学校は,保護者や地域の方が生徒の活動を参観する機会を設けることに積極的である。
 No.24
 先生方は,生き方の指導及びキャリア教育を熱心に行っている。
 No.30 給食を残さず食べている。
 No.17 母校である和気中学校に誇りをもっている。
 No.21 学校は,いじめのない,居心地のよい学校(学級)づくりに努めている。
 No.32 各種通信やホームページで学校の様子をしっかり紹介している。
 No.20 先生方は,あなたの良いところを認めてくれたり,誉めてくれたりしてくれる。
 No.27 部活動を熱心に指導している。
    
H30 H29 H28





































 
98%
98%

97%

96%
96%
96%
95%
95%
95%
94%
94%
93%
93%
93%
93%

92%
92%

92%
92%
91%

93%
91%

89%
89%
89%
89%

89%
88%

85%
 
99.7%
96%

98%

94%
ー %
96%
93%
89%
93%
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92%
91%
89%
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93%

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88%
88%

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91%

88%
90%
 ー %
86%

84%
86%

81%
 
96%
94%

96%

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ー %
91%
90%
87%
90%
ー %
91%
85%
91%
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85%
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84%
84%

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88%

87%
90%
ー %
84%

85%
81%

ー%
 
   
④ 生 徒   肯定的な評価が少ない項目(肯定率:75%未満)
 No. 8 家庭学習を2時間以上行っている。
 No. 9 家庭で学校の授業の予習や復習をしている。
 No.31 家庭で,携帯やスマホの使用について「家庭のルール」を決め      ている。
 No.35 地域の行事や清掃活動に積極的に参加している。
 
H30 H29 H28





 
45%
65%
68%

69%
 
40%
54%
66%

ー%
 
32%
52%
69%

ー%
 
 
3 総括
  本年度は,「めざす学校像」として,次の4つをあげています。
 (1) 意欲的に学び合う学校        ・・・確かな学力づくり
 (2) 認めあい,支えあい,高めあう学校  ・・・豊かな心づくり
 (3) 活力があり,安全で安心できる学校  ・・・健やかな体づくり
 (4) 地域から信頼される学校       ・・・地域に開かれた学校づくり
 
  前述の「めざす学校像」を実現するために,次の8つの領域において,それぞれ「重点目標」と「具体的取組」を定めてその達成に努めています。
 
1 教育課程・学習指導(教務・教科・校内研究)
 (1) 重点目標
   ① 生徒の学力及び学習への取組等の実態把握及び分析に努め,学力向上に向けた改善に努める。
   ② 生徒の学習意欲を向上させ,分かる授業の推進に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 分かる授業を推進するため,「公開授業週間」を実施し,教材研究や授業研究を充実させ,指導力の向上に努める。
   ② 学力向上を図るための手立て(小テスト等)の実施に努める。また,適切な課題を与えるとともに,その取組状況を適切に把握するように努める。さらに,成績下位の生徒に対する対応(補習等)を行うなど,丁寧な指導に努める。
 (3)数値目標





 
内   容 H29 目標 H30 達成
授業が分かりやすいと答える生徒 40.1 50.0 44.7 ×

 
学習で自分が努力したことを認めてくれ,適切に評価してくれると答える生徒 46.6
 
50.0
 
56.0
 

 
家庭学習に2時間以上取り組んでいるという生徒 14.5 25.0 16.2 ×
適切な課題を与えてくれると答える生徒 51.6 60.0 64.3
 
2 生徒指導(生徒指導・教育相談)
 (1) 重点目標
   ① 社会規範に基づく規律ある学校生活の確立及び交通マナーの向上に努める。
   ② 課題を抱える生徒の早期発見とその適切な早期対応に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 毎日の服装検査を適切に実施し,徹底した事前指導及び事後指導に努める。  
   ② 生徒へのアンケートを年3回実施し,生徒を正しく理解することに努めるとともに,生徒指導委員会,学年会などの全校協力体制のもと,問題の早期発見・早期対応・早期解決に努める。
 (3)数値目標








 
内   容 H29 目標 H30 達成

 
きまりが守れていないことや間違いや悪い行為に対して,厳しく指導してくれると答える生徒 61.3
 
65.0
 
66.5
 

 

 
充実した学校生活を送ることができていると答える生徒 55.3
 
60.0
 
63.2
 

 

 
学校は,生徒の悩みや相談に応じ,親身に相談にのってくれると答える生徒 49.5
 
55.0
 
57.1
 

 

 
いじめのない居心地の良い学級(学校)づくりに努力していると答える生徒  46.1
 
55.0
 
50.4
 
×
 
 
3 特別活動(特別活動)
 (1) 重点目標
   ① 生徒会及び各専門委員会の主体的な活動の充実に努める。
   ② 生徒一人一人が自己有用感のもてる学級づくりに努める。
 (2) 具体的目標
   ① 主体的な生徒会活動及び専門委員会活動を通して,自主自律の精神を養う。 
   ② 役割や目的,人との繋がりを意識させた学級活動の実践を図ることにより,豊かな人間関係の形成を図る。また,より良い学級活動,委員会活動等にするための主体的・協働的な話し合いの活性化に努める。
 (3)数値目標








 
内   容 H29 目標 H30 達成

 
生徒会活動・学級活動が充実していると答える生徒 47.5
 
55.0
 

 

 

 
飛翼大会や翔輝祭等の学校行事に積極的に楽しく参加していると答える生徒 72.0
 
80.0
 
80.5
 

 

 
「和気中 日本一のための 3か条」の達成を意識して生活していると答える生徒 28.4
 
40.0
 

 

 

 
部活動を熱心に指導してくれると答える生徒と
保護者
50.7 60.0 64.3
40.9 50.0 39.3 ×
 
4 道徳教育・進路指導(道徳教育・キャリア教育)
 (1) 重点目標
   ① 将来の夢及び就きたい職業をもたせ,望ましいキャリア形成ができるよう支援に努める。
   ② 生徒の主体的な進路実現のために適切な支援に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 生徒が自分自身のより良い生き方を目指すことができるような日常生活や行事及び体験活動と関連させた授業実践を推進する。
   ② 進路に関する情報を充実させ,生徒の実態に応じて提供するとともに,生徒の主体的な進路選択実現のために適切な支援に努める。
 (3)数値目標








 
内   容 H29 目標 H30 達成

 
道徳教育をしっかり指導してくれていると答える生徒と保護者 47.5 55.0 56.4
23.8 35.0 25.2 ×

 
「特別の教科 道徳」に関する自己研修に取り組む
 

 

 
将来に対して夢や目標をもって生活していると答える生徒 35.5
 
40.0
 
49.6
 

 

 
先生は,将来の職業に関する進路指導や生き方について指導してくれると答える生徒 45.6
 
50.0
 
53.4
 

 
 
5 健康教育(保健指導・安全指導・食育)
 (1) 重点目標
   ① 心身ともに健康な生活ができるように,自身で健康及び食事管理ができる能力と態度の育成に努める。
   ② 校内施設設備の安全管理に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 保健調査や定期健康診断の結果に基づき,適切な保健指導を行う。また,啓発活動を推進する。
   ② 安全点検の確実かつ適切な実施と営繕担当の連携を密にし,教育環境の整備を図る。
   ③ 栄養教諭とのTTによる食育の授業に積極的に取り組む。
 (3)数値目標








 
内   容 H29 目標 H30 達成

 
「早寝」「早起き」「朝ごはん」の習慣が身についていると答える生徒 46.1
 
55.0
 
50.0
 
×
 

 
スマホの使用について「家庭ルール」を決めていると答える生徒 37.9
 
50.0
 
41.0
 
×
 

 
保健指導や事故防止のための安全指導をしっかりしてくれると答える生徒  61.3
 
65.0
 
66.5
 

 
交通ルールを厳守していると答える生徒 76.9 85.0 85.3
給食指導をしっかり行っていると答える保護者 33.1 45.0 32.2 ×
 
6 美化指導(美化指導)
 (1) 重点目標
   ① 校内の環境美化の推進に努める。
   ② 清掃活動の充実と推進に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 清掃指導を通して,生徒が環境美化に自主的かつ意欲的に取り組む態度を育成する。
   ② 黙働と気づきの心を育てる清掃活動の推進に努める。
 (3)数値目標




 
内   容 H29 目標 H30 達成


 
学校は,清掃が行き届いており,施設の整備や食物の世話など環境整備に努めていると答える保護者 52.3

 
60.0

 
51.6

 
×

 
一生懸命に掃除に取り組んでいると答える生徒 50.0 64.3
 
7 図書指導(図書館教育)
 (1) 重点目標
   ① 生徒の読書意欲の向上に努める。
   ② 図書館利用の推進に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 朝読書や「おはなしタイム」などの活動を通して,読書への関心を高める。
   ② 文化委員会の活動を充実させ,新着図書案内などの広報活動の推進により,図書館利用の拡充を図る。
 (3)数値目標







 
内   容 H29 目標 H30 達成

 
朝読書等を通して読書に親しむことができたと答える生徒
 
45.0
 
56.9
 

 


 
図書館の活動を通じて読書や新聞活用の意欲を高め,広く社会情勢に関心をもつ機会が増えたと答える生徒

 
40.0

 
18.7

 
×

 
学校図書から一人6冊以上貸出して読書した生徒 40.0 16.8 ×
階段廊下に「図書コーナー」を年3回設置する 3回 3回
 
 
8 地域連携・保護者連携(地域連携)
 (1) 重点目標
   ① 「地域学校協働本部事業」の充実を図り,地域の人材を活用した取組の推進に努める。
   ② 地域貢献に関わる活動の推進に努める。
 (2) 具体的目標
   ① 地域コーディネーターを核とし,地域ボランティアの前向きな参画により,教職員の生徒と向き合う時間が増加するように努める。
   ② 地域や保護者との連携を一層密にし,生徒が,地域行事やボランティア活動に対して,積極的に参加することができる取組や企画の計画・運営に努める。
 (3)数値目標









 
内   容 H29 目標 H30 達成
母校と地域に誇りをもっていると答える生徒 70.0 50.8 ×

 
学校は地域の人材を積極的に活用していると答える生徒と保護者 44.0 50.0 47.7 ×
37.4 45.0 37.2 ×

 
地域の行事や清掃活動等への積極的な参加を推進していると答える生徒 38.3
45.0




 
地域人材を活用した授業(ゲストティーチャー・アシスタントティーチャー)を実施をした教科・教員が昨年度より増える 2教科

 
3教科以上
 
1教科

 
×

 
校外でのボランティア活動を年3回以上行う 0回 3回 1回 ×
 
 
3 考察
 (1) 回収率が,昨年度の96.56%(一昨年度:93.37%)から92.14%に下がったことが残念です。
 (2) 保護者回答において,全項目に係る本年度の肯定的回答率は,一昨年度の79.1%には及ばないものの,78.8%でした。しかし,わずかではありますが,昨年度の78.2%を上回ることができたことは,よかったことです。
 (3) 生徒回答において,全項目に係る本年度の肯定的回答率は,一昨年度の83.81%,さらには昨年度の85.6%を上回り,89.1%でした。生徒の肯定的回答率が年々で上がっていくということは喜ばしいことです。
     また,生徒の肯定的回答率が保護者のそれよりも高いということは,日頃教職員との関わりが多いということであると考えます。保護者の理解を高めるよう努めていきたいと考えます。
 (4) 項目NO.6の「家庭学習を2時間以上している」について,肯定的回答した保護者は,33.7%でしたが,一昨年度が22.3%,昨年度が28.8%と,わずかずつ上昇しています。今後とも地道に生徒の意識の高揚を図っていくように努めます。
 (5) 項目NO.32の「学校は,生徒を地域の行事や清掃活動への積極的な参加を推進している」について,肯定的回答した保護者は60.9%でした。昨年度の76.9%(一昨年度:78.4%)に比べて大幅に下がっているので,生徒会活動を中心に取組を推進していくように努めます。
 (6) 項目NO.27の「ご家庭で,携帯やスマホの使用について『家庭のルール』を決めている」について,肯定的回答した保護者は65.1%でした。昨年度の73.0%(一昨年度:70.9%)に比べて大幅に下がっているので,保護者への啓発活動を一層推進していくように努めます。
 (7) 昨年度は,保護者の肯定率75%未満の項目として,項目NO.1の「学校は,分かりやすい授業をしている」が73.0%(一昨年度:75.5%)でした。今年度は,80.6%と上昇しているのは,各教科の授業担任が,「岡山型学習指導のスタンダード授業5」を意識しながら授業を行っている成果と考えたいです。
     また,項目NO.20の「学校は,人権教育をしっかり行っている」が72.2%(一昨年度:79.4%)でした。今年度は,83.3%と上昇しているのは,保護者の方へ学校の取組の認識が高まっていると前向きに考えたいと思います。今後とも一層の推進を図るように努めます。
 (8) 生徒回答において,項目NO.33の「一生懸命掃除に取り組んでいる」は,「和気中 日本一のための3か条」に関する内容のひとつです。今年度初めて評価項目の内容としました。生徒の肯定的回答率が96.2%(Aの「そう思う」:64.3%,Bの「ほぼそう思う」:32.0%)でした。母校を次の世代にまできれいな校舎で受け渡してほしいと願っています。今後とも,時間一杯真剣に取り組むことができ,黙働の領域にまで達成できれば幸いと考えます。
 (9) 生徒回答において,授業に関して肯定率の高い項目は,次のとおりです。(7)でも述べましたが,「岡山型学習スタンダード授業5」を意識しながら授業を行っている成果と考えたいです。
   ① 項目NO.1の「先生は,『めあて』をきちんと示して授業をしてくれる」は,98.9%(昨年度:99.7%,一昨年度:96.3%)でした。
   ② 項目NO.6の「授業の中で生徒が発表する機会を多くもってくれる」は,96.6%(昨年度:93.6%,一昨年度:92.9%)でした。「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善の推進に取り組んでいる成果の現れと考え,一層の推進を図るように努めます。
   ③ 項目NO.7の「学校から与えられる課題等は,適切な量や内容である」は,95.5%(昨年度:89.3%,一昨年度:87.5%)でした。「家庭学習が2時間以上できりょうに」ということから,課題の与え方の工夫に取り組んでいるところです。個々の習得にあわせた課題の出し方について今後とも各教科との連携を図りながら,進めていきたいと考えます。
   ④ 項目NO.3の「学校は,分かりやすい授業をしてくれる」は,94.4%と,昨年度の92.2%を若干上回っています。ただ,Aの「そう思う」が44.7%で,Bの「ほぼそう思う」が49.6%です。Aの「そう思う」が,最低でも50.0%強となるよう,今後とも授業改善に努めていきます。
   ⑤ 項目NO.4の「先生は,努力したことを認め,適切に評価してくれる」は,93.6%(昨年度:91.5%,一昨年度:85.4%)と年々上昇しています。「評価」については,永遠の課題であるという認識で教科部会で研究の継続に努めます。
   ⑥ 項目NO.5の「先生は,授業規律を確立するための指導を適切に行ってくれる」については,93.2%(昨年度:89.0%,一昨年度:90.5%)です。「互いを認め合い,支え合い,高めあう集団づくり」は,「仲間づくり」だけでなく「学力を高める授業づくり」においても重要です。今後とも継続的に適切な指導を行っていくよう努めます。
   ⑦ 項目NO.2の「先生は,『振り返り』の時間をきちんととって授業をしてくれる」は,91.7%(昨年度:87.6%,一昨年度:84.4%)でした。この項目も,「岡山型学習指導のスタンダード授業5」の重要な取組の一つです。授業の中で時間の確保がなかなか難しい部分です。本年度,この時間を大切にしようということで取り組んできた成果が現れたと考えたいです。
 (10) 項目NO.18の「先生は,生徒の考えをしっかり聞き,人権や人格を尊重してくれる」については,93.2%(昨年度:87.9%,一昨年度:85.4%)です。「個に応じた指導に努める」という指導を重視するように努めているので,その成果の現れとポジティブに捉えて,今後とも指導の継続に努めます。
 (11) 項目NO.23の「学校は,道徳教育をしっかり行っている」については,92.1%(昨年度:88.2%,一昨年度:84.1%)です。来年度より,「特別の教科 道徳」が中学校において完全実施されます。本年度,道徳推進教師を中心に校内での公開授業及び校外へ案内を出しての公開授業に取り組んでいます。また,道徳推進教師による「道徳の時間」を中心としての小中連携の推進を図っています。そうした教職員の取組が生徒に伝わっているものと考えます。より充実させるように努めます。
 (12) 生徒の肯定率75%未満の項目として,項目NO.8の「家庭学習を2時間以上行っている」が45.9%(昨年度:39.7%,一昨年度:31.9%)でした。肯定率としては,まだまだ低い数値ですが,毎年少しずつ高まっているので,今後とも家庭との連携を図りながら取組を継続していきます。
 (13) 項目NO.8同様,項目NO.9の「家庭で学校の授業の予習や復習をしている」についても65.0%(昨年度:53.5%,一昨年度:51.9%)でした。肯定率としては,まだまだ低い数値ですが,毎年少しずつ高まっているので,今後とも家庭との連携を図りながら取組を継続していきます。
 (14) 学力指導に関しては,昨年度よりも肯定的回答率が伸びている項目が多くなっている。これは,本校が大切にしている「岡山型学習指導のスタンダード 授業5」の取組の成果であると言えます。
     ただ,生徒の回答に比べ保護者の肯定的回答率が低いので,学校での授業の取組を理解していただく工夫をしていきたいと考えます。
 (15) 「2時間以上の家庭学習」についいては,課題の出し方等において工夫していきたいと考えます。
 (16) 「携帯やスマホの使用について家庭でのルールづくり」については,生徒は70%手前の横ばい状態ですが,保護者については,70%台から65%台に下がっています。家庭との連携を図りながら生徒自身の自覚につながる指導の必要を感じています。
 (17) 「『早寝』『早起き』『朝ごはん』など,子どもの正しい生活習慣に気をつけている」の保護者の肯定的回答率が,73.2%(昨年度:86.1%,一昨年度:88.3%)でした。これに関しては,保護者の協力を得ないと,できないことであるため,保護者との連携をより一層推進する必要があると考えます。
 (18) 「人権教育をしっかりしている」の保護者の肯定的回答率が,83.3%(昨年度:72.2%,一昨年度:79.4%)でした。昨年度,一昨年度はともに70%台であり,特に昨年度に比べると11.1ポイント伸びたということをうれしく思います。今後とも生徒のみならず教師自身の人権感覚を磨きながら,仲間づくりに努めていきます。
 (19) 「将来に対して夢や目標をもって生活している」の生徒の肯定的回答率が,77.8%(昨年度:68.8%,一昨年度:73.2%)でした。この項目については,全国学力・学習状況調査の質問紙において,本校の数値が低い項目です。キャリア教育を含め,指導の充実を図るように努めます。
 
 
 
4 おわりに
  本年度の生徒や保護者の皆様からの貴重なご意見を真摯に受け止め,本校教育の中にある課題や解決すべき問題として捉え,今後の教育活動の中で,改善するべく取り組みます。生徒や保護者の皆様のご期待に応えられるよう,授業の改善や道徳,総合的な学習の時間,特別活動等のより一層の充実を図り,生徒一人一人の学力向上と楽しい学校生活のために最善を尽くしていきたいと思います。
今後ともご理解ご支援のほどよろしくお願いします。